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テーマ・審査委員・賞

テーマ「住空間ecoデザイン」

地球環境をサステナブルなものとして、子供や孫に残していくための「エコな住空間」を実践できる「空間・仕掛け」の提案をしてください。

ここで言う「住空間」とは住宅の内部空間に始まり、屋外の共有空間・公共空間に展開して行くものです。
“気候変動” という状況の下、“ エネルギー”“水”“食” “3R”“交通”“生物多様性” などの課題を学ぶとともに、下記1~4のキーワードを重視した「住空間」をデザインしてください。

(1)家族のコミュニケーション空間:暮らし団欒の中心、食空間、水空間、境界など
(2)近隣のコミュニケーション空間:緑地、路地、境界、水辺など
(3)自然と共生する仕掛け:自然力とハイテクの融合、快適とエコの両立 、目覚める五感など
(4)自然災害への対応:防災、危機管理、発災後の住空間など

設計条件「Real Size Thinking」

2.4m立方の内部に納まる原寸大モデルをつくる

・上記原寸大モデルで、コンペティションの最終審査を実施することが前提。
・但し、原寸大モデルは提案する「空間・仕掛け」の一部でも構わない。
・規模の大きい提案の場合は、象徴的な一部を原寸大で表現する。

応募資格

大学生・大学院生・研究生・専門学校生

応募条件

・応募作品は,本人の作品でオリジナルな作品であること。
・他のコンペ等に入選・受賞した作品の応募は認められません。
・他のコンペとの同時応募は認められません。

審査委員

【審査委員長】

伊久 哲夫(積水ハウス株式会社 取締役副社長 技術・環境推進管掌)

【関西部会】

福原 成雄(大阪芸術大学 芸術学部 建築学科 教授)
遠藤 秀平(神戸大学大学院 工学研究科 教授)
芦澤 竜一(滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 教授)
長町 志穂(LEM空間工房 代表取締役)
友田 泰弘(大阪ガス株式会社 リビング事業部 理事 法人第一営業部長)
松尾 昭則(クリナップ株式会社 開発本部 本部長)

【関東部会】

曽我部 昌史(神奈川大学 工学部 建築学科 教授)
田淵 諭(多摩美術大学 美術学部 環境デザイン学科 教授)
手塚 由比(手塚建築研究所 代表取締役)
柏木 博(武蔵野美術大学 造形学部 教授)
松尾 昭則(クリナップ株式会社 開発本部 本部長)

※敬称省略(大学・会社名にて50音順)/企業審査員は変更の可能性があります

・2次審査において選ばれた関西・関東の各2作品には、原寸大モデル制作権利が与えられます。

  • ※原寸大モデル制作は、原則として事務局が指定した業者で制作して頂きます。
    やむを得ず他の業者での制作や自らの制作をご希望の場合は協議の上、許可することもあります。
  • ※原寸大モデル制作費には、モデル設置・撤去費用が含まれます。

・原寸大モデルの制作権利が与えられた東西各2作品の中から、3次審査において最優秀賞及び優秀賞が選ばれます。また2次審査対象となった全作品の中から各企業賞、各審査員特別賞が選ばれます。

最優秀賞(1作品)15万円相当の賞品
優秀賞(1作品)5万円相当の賞品
企業賞(関西・関東各数作品)各協賛企業からの賞品
審査員特別賞(関西・関東各数作品)各審査員からの賞品

著作権・特許等の権利について

・協賛企業の判断により、全応募作品の中から特許取得価値のある作品については、協賛企業の費用にて特許を申請します。
・提出作品の展示・公表にあたっては原則として応募者の氏名が表示されます。
・提出作品の著作権(※1)は、著作者である応募者に帰属します。
・応募者は、運営委員会を通じて協賛企業から出願を前提に提出作品に伴う特許(※2)等を受ける権利について譲渡を求められた場合、最終審査終了後6ヶ月までは、これに応じるものとします。
・応募者が特許等を受ける権利を譲渡した場合、出願願書の発明者欄に応募者の氏名が表示されます。
・特許等を受ける権利の譲渡対価は別途協議するものとします。
※1 著作権:思想や感情を表現した著作物を創作した著作者が、その著作物を排他的に利用できる権利。
※2 特許:新規で有用な発明(アイデア)を出願した人が、その発明を排他的に実施できる権利。

協賛企業

  • 大阪ガス株式会社
  • クリナップ株式会社
  • 積水ハウス株式会社

サブ協賛企業

  • 日建学院
  • パナソニック株式会社 エコソリューションズ社

モデル制作協力

  • 宝島造形有限会社
  • 株式会社つむら工芸